オンラインジャーナル
ジャンパー膝などジャンプスポーツ特有のケガからの復帰とサポーター
ジャンパー膝などジャンプスポーツ特有のケガからの復帰とサポーター
「飛ぶ・跳ねる・走る」といった動作を含むバスケットボールやバレーボール等のジャンプ系のスポーツではヒザや足首のケガに悩まされている人も多いハズです。今回は特にジャンプスポーツで過去にケガをした人におすすめのサポーターを紹介します。
前十字ジン帯損傷と膝蓋ジン帯炎(ジャンパー膝)
ジャンプ系のスポーツでは、急停止や方向転換の際にヒザをねじったり、ヒザ下の後ろから強い衝撃をうける際に前十字ジン帯損傷を発生するケースがあります。ヒザが強く痛み、ヒザ下が前方にグラつきます。
また前十字靱帯が断裂してしまうと、膝の安定性が失われ、踏み込みや切り返しが困難になります。断裂した靭帯の自然治癒はほぼないため、競技スポーツへの復帰には手術が必要となります。
また膝蓋ジン帯炎はジャンパー膝という名でも知られています。ジャンプ系のスポーツ選手に多くみられます。ジャンプの繰り返しによりヒザに負担がかかり、膝蓋ジン帯や大腿四頭筋周囲を痛めてしまいます。
ケガからの復帰とサポーター
アスリートが大きなケガからプレーに復帰した直後には、固定力の高いサポーターを選択するケースも多いようです。サポーターはヒザのブレを抑えるとともに、もう一度ケガをしてしまうのではないかという不安を和らげる心理的な役割も期待されています。
ジン帯損傷に代表されるようなヒザのケガから復帰した直後のプレーヤーにおすすめなのは『ZK-PROTECT』。ザムストのヒザサポーターの中ではサポート力が最も高いモデルです。バスケットなどのスポーツは方向転換や切り返しが多いスポーツですが、『ZK-PROTECT』はこの前方・左右のブレを抑えてくれる機能を持っています。
ハードタイプでしっかりとサポートしてくれますが、ヒザの曲げ伸ばしはスムーズに行え、動きやすさも兼ね備えています。
本体の前下部とヒザ裏上部に装備したダブルXストラップがヒザ下の前方へのグラつきを抑制します。
復帰からある程度プレーを重ね、もう少し軽めのサポーターにしようかなと思っている段階ならZK-MOTIONが良いでしょう。ZK-MOTIONは、耐久性とフィット性を兼ね備えた「NDXニット」と、ヒザ側面に装着された「ファンクショナルステー」、ヒザのお皿に追従する「3Dリングパッド」、それぞれのパーツが相互に機能することで、サポート力と動きやすさを両立したニットサポーターです。
ミドルプラスのサポート力があり、激しい動きのに追従します。
ザムスト独自のファンクショナルステーは金属製ではなく、曲げ伸ばしがスムーズに行えます。
ニットモデルで脱着しやすく装着感も快適です。
12〜20歳の成長期に多く見られる、ジャンパー膝の予防にはスポーツの前後にきちんとウォームアップとウォームダウンを励行することが基本となります。
バスケやバレー、サッカーをされているお子さまが膝周りに不安を抱えている場合、ザムストJK-2やJKバンドがおすすめです。
JK-2では、ヒザのお皿の下の部分に圧迫パッドがあり、ヒザのお皿まわりにパッドでジャンプ時の膝蓋骨の負担を軽減させます。シューズを脱がずに脱着できます。 ハードなサポートのZKシリーズとは異なりミドルタイプのサポート力です。
JKバンドは取り外しも簡単で、プレー中も装着感が気になりません。JK-2よりソフトなサポート力です。
記事監修・ドクター紹介
毛利 晃大先生
順天堂大学医学部卒業、日本救急医学会専門医、日本整形外科学会会員
日本医師会認定スポーツ医、日本バスケットボール協会スポーツ医学委員会所属ドクター
Products
この記事で紹介した商品
ザムスト ZK-MOTION(ヒザ用サポーター 左右兼用)
サポート力と動きやすさを両立した万能ニットモデル
耐久性とフィット性を兼ね備えたNDXニット、左右のグラつきを抑制するファンクショナルステー、動きに追従し、安定感を高める3Dリングパット。3つのパーツが相互に機能することでサポート力と動きやすさの両立を実現しました。
Top athlete
関連商品を利用しているトップアスリート
伊藤駿
バスケットボール
- 所属
- 秋田ノーザンハピネッツ
- ポジション
- ポイントガード
- 生年月日
- 1990年2月14日
- 出身地
- 宮城県
- コメント
- ザムストは世界で活躍するアスリートの体のサポートを担っている印象があり、今後もっと多くの方に製品を使用していただき、ザムストの素晴らしさを体験して欲しいと思います。