2022.06.16
手首用サポーターの選び方 選び方チャートであなたにおすすめのサポーターが見つかる!
手首用サポーターは圧迫の強度や生地の厚さによってお好みのサポーターをお選びいただけます。
圧迫強度を調整して使用したい方に
動きにフィットしやすい伸縮性生地の上に、適度な圧迫を与える「コンプレッションライン」を配置する2重構造を採用しています。指かけがあるので片手での装着も簡単です。
硬質な素材を使用していないので、様々なスポーツ競技で使用できます。
手首をしっかり固定し、安定した動きへ
二股に分かれたツインストラップ構造で圧迫力の調整やストラップをとめる位置の調整が簡単にできます。
すべり止めテープにより、プレー中のズレを抑え、手首の固定を維持します。
硬質な素材を使用していないので、様々なスポーツ競技で使用できます。
薄さと圧迫力の両立を求める方に
伸縮性の違う2種類のウレタンフィルムを圧着し、薄さと強さ、さらには高いフィット性を実現。
ウレタン特有のグリップ力を生かした生地でズレを抑制します。
ラケットスポーツなど激しい動きから手首をサポートしたい方におすすめです。
ライトスポーツにおすすめ
薄く、衣類とのかさばりが気になりません。縫い目も少なく、優しい肌あたりで長時間の着用においても装着感が気にならず、日常生活においても使用できます。
手首に関連するスポーツコラム
TFCC損傷|手首の痛みを感じたら
手首の捻挫で起きやすいのがTFCC(三角線維軟骨複合体)の損傷です。TFCC損傷とは、手首に衝撃や捻りの力が加わって、TFCCの構造が損傷することです。転倒により手をつく、衝突、スポーツ中、交通事故などによって生じます。
TFCCは手首の小指側にある靭帯と軟骨の複合組織で、大きく2つの機能がありますが、TFCCが損傷すると、これらの機能に障害が起きます。
TFCC損傷の痛みは、損傷部位によって異なりますが、共通の症状として尺側(小指側)の痛みがあります。
TFCC損傷受傷直後は、捻挫と同様にRICE (安静・冷却・圧迫・挙上)処置を行います。
TFCC損傷になった場合にどのくらいで治るか、いつ競技に復帰できるかは、症状の程度によります。症状が軽い場合は保存的治療(症状の改善や緩和を目指す治療)により24~48時間で改善しはじめます。