中島さん 30代 女性
【マラソン、トライアスロン】 アームスリーブ、カーフスリーブ
故障を乗り越えラン歴1年で100㎞チャレンジ。
アーム&カーフスリーブに安心をもらう。
大学入学後から20代の間は、何も運動していない生活。社会人8年目ぐらいでダイエットもかねて軽い気持ちでランニングを始めたのですが、周囲には本気のラン仲間が多かったんです。「速く走れるようになるよ」とおだてられ、最初の年にフルマラソンでサブ4を達成。だけどヒザの痛みなど故障も経験しました。そんな時、2018年のサロマ湖100kmウルトラマラソンのチャレンジ企画があって、アーム&カーフスリーブを活用した専門家のアドバイスもあり、「故障を克服してランニングを続けるきっかけになるかも」と軽い気持ちで応募したら公式チャレンジャーに決定。当日ギリギリで100㎞を完走しました。そこにはトライアスリートの方も多く参加していて、みんなカッコよかった。すでに故障も経験しているし「マラソンだけより3種目やった方がバランスいいかも」と、トライアスロンに挑戦。水泳は子供のころのスイミングスクール、競技自転車は全くの素人でしたが、その翌年の春にはもう大会に参加していました。
トライアスロンにはまる。絶妙のフィット感で、競技に集中できます。
好奇心から参加したトライアスロンですが、ウルトラマラソンを経験していたからか、キツさよりも3種目楽しんでクリアできました。
とはいえ競技前にはいつも基本のストレッチを心がけ、肩甲骨まわり、腸腰筋、股関節、ハムストリング、足首やアキレス腱を入念に整え、長く走るときにはテーピングで補うこともあります。
アームスリーブは部位ごとに適度な着圧感でストレスがなく、紫外線対策で用いることが多いです。女性ランナーの多くはつねにUV対策を意識しているし、体温コントロールにも役立つので装着するメリットは感じられると思います。トライアスロンではバイク乗車時に前傾姿勢が続くので、安定したフォームの維持や疲労軽減に役立っているかもしれません。
カーフスリーブは筋肉の揺れを抑制するので疲労が軽減され、苦しさのピークを迎える30㎞あたりの走りが気持ちラクになりました。ランニングタイツよりはるかに動きやすく、私には本来の運動能力を活かせる気がします。通常ランニングではアーム&カーフスリーブの両方を装着しますが、疲労が残りにくく、競技中に安心感を得られるという心理的な効果も期待できると思います。