ZAMST

夏のスポーツを涼しく快適に 暑さ対策アイテム特集! 夏のスポーツを涼しく快適に 暑さ対策アイテム特集!

ザムスト
暑さ対策提案!

クールダウンや紫外線対策など、夏のスポーツを快適に楽しむための
ザムストの暑さ対策アイテムをご紹介します。
屋外でのスポーツや、スポーツ観戦時に、ザムストの暑さ対策アイテムを活用して、
暑い夏のスポーツを快適に楽しみましょう!

COOL ITEM 01-02

屋外スポーツ、スポーツ観戦時の
紫外線対策・暑さ対策に!
野球やサッカー観戦、子供の運動会など、
家族で使いましょう。

炎天下での屋外スポーツは熱中症にならないためにも、暑さ対策が重要です。
サッカーやテニスなど日陰のない場所でスポーツをする際には、直射日光を避ける工夫も必要です。

製品の特徴

COOL ITEM 03-04

夏でも快適な装着感を実現!
疲労対策をしながら
暑さ・紫外線対策!

真夏の運動時は汗でベタベタしがち。あまり余計なものはつけたくないですよね。
でも疲労対策、パフォーマンスアップは必要。また日焼けも気になる・・・そんな方におすすめです。

製品の特徴

COOL ITEM 05-09

炎天下の暑さ対策は首元から!
首・首回りを冷やしたい方に
テニス、ゴルフ、ランニングや、ウォーキング中にも便利。
オフィスでも使えます。

暑い夏は体の熱が正しく放出されず、体内に溜まってしまうことも・・・
首を冷やすことで効果的に体をクールダウンしましょう。
スポーツの休憩時や、スポーツ観戦時の着用もおすすめです。首に装着するだけで簡単にクールダウンができます。

COOL ITEM 10

暑熱環境下で即効冷感

本格的な冷却を求める場合にはバッテリー稼働のタンク一体型水冷服がおすすめです。
監督、コーチや、試合観戦をする保護者の方におすすめのアイテムです。バッテリーは一日使用可能(連続稼働で約7時間)。
ペットボトルを入れ替えるだけで数秒で冷感が復活し、快適に使用できます。

製品の特徴

COOL ITEM 11-14

定番の暑さ対策アイテム

夏場の飲料推奨温度を保つためにおすすめの保冷バッグや保冷剤を取り扱い。
首元をはじめ、色々な部位のクールダウンやアイシングに使えるアイスバッグが一つあると便利です。

製品ラインナップ

IMPORTANT POINTS

熱中症の基礎知識!

熱中症とは暑さによって生じる障害の総称です。暑い中でのスポーツ時では熱中症が起こりやすいので、
熱中症の兆候に注意し、こまめに水分補給を行い高体温にならないよう適切に対処しましょう。

熱中症を引き起こす3つの要因

熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できなかったりすることなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われます。

  • 環境の要因

    気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、閉め切った屋内、エアコンの無い部屋、急に暑くなった日、熱波の襲来 など

  • からだの要因
    • ・高齢者や乳幼児の方
    • ・肥満の方
    • ・糖尿病や精神疾患など持病をお持ちの方
    • ・低栄養状態
    • ・下痢やインフルエンザでの脱水状態
    • ・二日酔いや寝不足といった体調不良
  • 行動の要因
    • ・激しい運動や、慣れない運動
    • ・長時間の屋外での運動
    • ・水分補給できない状況

これら3つの要因で熱中症を引き起こす可能性があります。

汗や皮膚温度で体温が調節できず熱中症を引き起こす可能性があります。 汗や皮膚温度で体温が調節できず熱中症を引き起こす可能性があります。

一部改変して引用:環境省熱中症予防情報サイト

熱中症の主な症状

熱中症は大きく分けると、熱失神、熱ケイレン、熱疲労、熱射病の4つに分けられます。

  • 熱失神

    皮膚血管の拡張による循環不全で血圧が低下し、脳に血液が行かなくなり、起こります。

    • ・顔面蒼白
    • ・めまい
    • ・失神
    • ・呼吸回数の増加 など
  • 熱ケイレン

    大量に汗をかいて水だけを補給していると、血液中の塩分濃度が低下(ナトリウム欠乏脱水)して、足、腕、腹部の筋肉痛やケイレンなどが起こります。マラソン中に足が突っ張って走れなくなるのも、ナトリウムの欠乏が原因です。

    • ・筋肉痛
    • ・手足がつる
    • ・筋肉のけいれん
  • 熱疲労

    皮膚や筋肉などの血液量の増加に対し、心臓からの血液供給が間に合わずに末梢循環不全に陥ります。
    発汗による脱水で疲労が助長されます。

    • ・脱力感
    • ・倦怠感
    • ・めまい
    • ・頭痛
    • ・吐き気など
  • 熱射病

    最も重症な状態です。体温の上昇で脳の中枢機能に異常をきたし、意識障害が起こり場合があります。うわごとを言ったり、呼んでも答えなかったりするなどの症状がみられます。

    • ・意識障害
    • ・呼びかけや刺激への反応がない

熱中症と深部体温

熱中症のリスクは、深部体温と深い関わりがあります。スポーツの現場では、深部体温が上がってしまう状況をどう回避するかについて、競技の特徴やプレーする環境にあわせて考える必要があります。
人間の体は、暑い時には発汗し、汗が蒸発することで生じる気化熱によって皮膚の表面から体温を効果的に下げるようにできています。また皮膚の下には毛細血管がたくさんあり、血液が循環することで体温を下げることができます。
通常の環境であれば、このラジエーターのような体温調節の働きによって深部体温は37℃前後に保たれているのです。
ところが湿度が高い状態だと汗をかいても蒸発しにくく体から熱を奪えません。すると、運動による筋運動などで生じる熱産生量が熱放散量を上回ってしまい、深部体温が上昇していきます。結果として熱中症が発生しやすい状態になります。

※深部体温とは:人間の体温は、外部環境の影響を受けて変化しやすい外層温(表面温、外核温あるいは皮膚温と呼ばれることがあります)と、
外部環境の影響を受けにくく一定している深部体温(核心温)とに分類することができます。

熱中症とパフォーマンス

熱中症に近づけば近づくほどパフォーマンスが落ちていきます。
深部体温が上昇すると、まず筋肉の反応が悪くなります。運動生理的に反応が鈍くなるので、パフォーマンスは落ちてしまいます。
筋肉の反応だけでなく、認知機能なども落ちることから、判断力の面でもクオリティが低くなってきます。

発生時期

熱中症は4〜9月と幅広く起こります。発生時刻は10〜14時に多いです。
発生に至る時間は1時間以内(ランニングなど)でも起こることがあるので注意してください。

応急処置

電解質を含んだ水分の補給や、身体を冷やすことが最も重要ですので、できる限り早めに行いましょう。直射日光の当たらない木陰などに足を高くして寝かせ、表面(首、脇下、大腿部の付け根など、血流の表面化している所)を氷やぬれタオルで冷やしながら風を当ててください。吐き気、高体温、意識がもうろうとしているときは、すぐに病院に連れていきましょう。

熱中症の予防

25℃以上の環境下では要注意。運動前から水や電解質の入った水分補給を行いましょう。
運動後の体重減少の多くは発汗によって水分が減少したからであり、それだけ脱水状態にあるということです。
体重制限のあるスポーツでは脱水になりやすいので、体重変化などに注意してください。
また、軽快な服装で風通しをよくし、睡眠不足や体調不良の状態で練習に臨んだり、あるいは炎天下に長時間いたりするようなことは避けましょう。
無理をせず徐々にカラダを暑さにならしましょう。睡眠不足や体調の悪い時は特に注意しましょう。

暑さ指数
(WBGT)
気温
(参考)
熱中症予防運動指針
31以上 35℃以上 運動は原則中止
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべき。
28~31 31~35℃ 厳重警戒
(激しい運動は中止)
熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など対応が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。
25~28 28~31℃ 警戒
(積極的に休憩)
熱中症の危険性が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。
21~25 24~28℃ 注意
(積極的に水分補給)
熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
21未満 24℃未満 ほぼ安全
(適宜水分補給)
通常は熱中症の危険性は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

なるべく、練習の前には暑さ指数(WBGT)をチェックするようにしましょう。WBGTは気温・湿度・輻射熱・気流の4つの要素を組み合わせて算出されます。
WBGTが28℃を超えると汗の蒸発がガクッと減ります。31℃を超えるとほとんど蒸発しなくなります。そうなると水分補給をしても体温が下がらなくなってしまいます。

※WBGTは環境省熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php)で確認することができます。

※暑さに弱い人:体力の低い人、肥満の人や暑さに慣れていない人など
(公財)日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)より一部改編

関連ページ
熱中症と水分補給 (https://www.zamst.jp/tetsujin/icing/heat-stroke-and-hydration/)
熱中症とは|致死率の高いスポーツ障害 (https://www.zamst-online.jp/brand/supporter/48037/)
スポーツと熱中症 (https://www.zamst-online.jp/brand/supporter/48551/)

■4月~9月は「熱中症予防強化キャンペーン」です

スポーツ活動中をはじめとした熱中症に注意するために、4月~9月は「熱中症予防強化キャンペーン」と設定されています。​暑さ対策アイテムを活用して、暑い夏のスポーツ活動を快適に楽しみましょう!​